経営理念
林業作業現場への機械の導入が目立ち始めて早30年。とりわけ高性能林業機械といわれる重機が入り始めて秋田県でも20数年が経ちました。 その間、我が社でも積極的に機械導入に取り組んでまいりました。
従来の手作業による伐採から重機による機械化へ移行したことで、作業システムが大きく変わり労働災害が激減し安全性を高めることができました。 さらに、作業効率が大幅に向上したことで低コスト化を実現することが可能になりました。
近年安い輸入材の普及や材価の暴落により木材産業は依然厳しい現状が続いておりますが、幸い県内では、秋田杉の 品質の良さや素材のもつぬくもりが多くの人に認められているとともに合板材としての新しい需要も生まれ、年間30万立方メートル以上 が使用されています。今後も木材需要構造の変化に対応して、素材供給の安定化、低コスト化の向上等に積極的に努めてまいりたいと思います。
素材生産量(年間5万立方以上)のスケールメリットを生かし「他より安くて良いものは売れない訳が無い」と言う強い信念のもとに頑張って行きたいと思っております。